PAR AVION ~from Australia

オーストラリア・シドニーから日々感じた事

Dobroyd Head からManly までの往復

先日友達とノースヘッドを歩いたら、春に咲くフランネルフラワーがすでに満開になっていて、もしかしてドブロイドヘッドのウォーキング途中にあるあの場所のフランネルフラワーのお花畑も今満開なのでは?!って事で、近所に住むお友達3人で行ってみました。

 

ひゃ〜久々のこの場所。タスマニアに移住前からしばらく来てないから、1年ぶりくらい?車で来たら10分くらいで来れる場所なのに!こんな近くなんだから、もっとここ来て歩きたい!

 

今日も良い天気!真冬とは思えないこの暖かい陽気。今年の冬は今のところすごく暖冬です。タスマニアのあの寒さから来たので(あっちは夏しか居なかったのに)シドニーの冬で寒いなんて言ってたら、タスマニアに住んでる人に「なめとんか!」って言われる。

残念ながら、ここに植っていたフランネルフラワーが消滅してしまったのか?全く見えませんでした。来月か再来月にはまた咲き始めると良いんだけど。

 

海の色も相変わらず本当に綺麗。一度は去ったシドニーだけど、やっぱりここは天国みたいな場所だわ〜って思う。マンリーまで3人でしゃべりながら歩いたら、あっという間だったのですが、午後2時くらいにスタートしたので、マンリーに着いたらすでに3時半過ぎていて、最近の日の入りは4時50分くらいなので、マンリーでゆっくりしてたらドブロイドヘッドに戻ったら真っ暗やん!って事で、ジェラート屋さんの行列に並ぶのを諦めてマンリーから戻って来ました。

 

ドブロイドヘッドに到着する前に海を見たら、Cityに向かうフェリーが見えました。空の色がとても綺麗。

 

フェリー動くの早い。

 

名前は知らないけれど、白くて丸いネイティブフラワーが満開で、夕陽の光で金色に見えました。とても幻想的な感じで、もうすぐ日が暮れるからもう誰も歩いていなくて、こんな時間に歩くのもまた良いねぇ〜って友達と言いながら歩きました。

昼が終わって夜に変わって行く特別な時間。なんだか懐かしい。

 

そうだ。思い出した。懐かしく感じたのは、子供の頃この夜が来る直前の時間まで友達と外で遊んでいて、もっともっと遊んでいたいけれど、そろそろ家に帰らなくちゃ真っ暗になってお母さんが心配する。「もっと早く帰って来なさい。ご飯の用意出来てるんだから。」って怒られる事が頭に浮かんで、そろそろ家に帰らなくちゃ。。。って感じていたあの頃のことを急に思い出したのです。悩みも将来の心配もない、無邪気でただただ子供だったあの頃の自分。両親に守られていて、幸せな子供時代。歳を取るのってなんて早いんだろう。

 

お手手つないでみな帰ろう〜♪カラスと一緒に帰りましょう〜♪って歌って家に帰りませんでした?子供の頃、友達と歌いながら手をつないで歩いていた記憶が巡って来ました。

 

車を停めておいたタニアパークはもう暗くなり始めていて、空はパーブルになっていました。

 

夕方歩くのも良いねぇ〜、また歩こうねって、友達と話しながら別れました。すっかりおばちゃんになってしまったけど、心はまだ子供の心と変わってないつもり。

 

みな帰ろう〜のお時間までウォーキングして家に帰って来ても、残念ながら晩ご飯を用意して待ってくれている母はここにはいないので、自分で作って食べたのでした。