PAR AVION ~from Australia

オーストラリア・シドニーから日々感じた事

手作り味噌を作った

ご近所に住む日本人友達から、お味噌をいつも手作りしているお友達が居て、日本から米麹を買って来たのをわけてくださるから、一緒にみんなでお味噌を作りましょうと誘ってくれたのです!なんてありがたいお誘い。

忘れてしまいそうなので、自分のためにもここに作り方を残しておきます。

材料も分けてくれていて、大豆も煮てくれていたので、私達は本当に混ぜてこねただけなので、めちゃくちゃ楽させてもらいました。

材料は乾燥米麹が300g、オーガニック大豆も300g、塩120g たったこれだけです。お味噌って超シンプルですよね。

300gの米麹に120gの天然塩を素手で揉みながら、均一に混ざるように時間をかけて混ぜました。教えてくださったYさん曰く、ここが一番大切だし、自分の手が持ってる菌を移す時だそうです。作った人の持つ菌、作った家にある菌、そう言ったものが作る時に入って、自分自身の美味しい味噌を作り上げるそうです。

大豆はザルで洗って、18時間以上たっぷりの水に浸けておいた後、上までかぶる水を入れて圧力鍋で柔らかくなるまで煮てくれていました。指で簡単に潰れるくらいの柔らかさでした。

それを棒で潰しても良いし、フードプロセッサーで細かくなるまで潰しても良いそうです。電気を通すのが嫌な人はフードプロセッサーは使わないそうですが、私達は楽なほうが良いので、フードプロセッサーでガァ〜っと一気に細かくしました。

左が米麹と塩が手で均等になるまで混ぜ合わせた後の状態で、右側が煮て柔らかくなった大豆を茹で水を切って、フードプロセッサーで細かくした後の状態。

右側の大豆に、左側の米麹と塩を混ぜ入れて、ここからまた素手で均一になるように混ぜ込んでいきます。

混ぜた後、いくつかお団子になる様に空気を抜いて丸めて作って、その後口が狭くなった瓶やタッパーに入れるか、ジップロックにぎゅうぎゅうに詰めてしっかり空気を抜いて封をするか。どちらでも良いと言われました。

私、前に自分でお味噌を作ったことがあるのですが、タッパーに入れて作ったところ、表面が広いし空気に触れていたので、数ヶ月後に水が浮いて来て、表面にたくさんカビが生えてしまったので捨てたことがあるのです。お味噌は発酵させないといけないので、冷暗所に置いて常温で保存しないといけないのです。

今回はジップロックで試してみます。かなり空気を抜くのに気を使って詰めました。この薄い板状で、パントリーの一番下の段にでも1年間常温保存しておけば、色も茶色く変色して、美味しいお味噌になっているはずだそうです。今回は是非成功してほしい!1年置くほうがいいけど、10ヶ月でも良いとYさんが言っていたので、出来上がったら報告しますね。

 

お味噌を作っていた時間の何倍もの長い時間、ケーキとお茶でしゃべっていました。とっても楽しかったです。うまくお味噌が出来たら、年に数回時間差で自分のお味噌を仕込むようにしたいなぁ。

 

先週は良い天気だったので、朝カールカールビーチを散歩しました。

 

このビーチ沿いの道の横にお花がたくさん咲いているのですが、朝はまだお花が閉じていて、

 

日が上がってしばらくするとお花が開いてくるのです。

 

スノーベルの花も群生しています。

 

もう9月になって春のはずなのに、まだまだ寒いですよね。。。

良い季節のはずなのに雨が多いし。

 

暑くなる前に長距離ウォーキングに出かけたいです。雨が止みますように!