PAR AVION ~from Australia

オーストラリア・シドニーから日々感じた事

ロックダウンがやっと終わった

NSW州はロックダウンが終わって、昨日からお店が開きはじめました。ロックダウンは106日間だったそうです。私は、近所のワーリンガモールにロックダウン中は一度も行きませんでした。コロナ感染者が立ち寄る確率が他の店より高かったので。なので、昨日は本当に久しぶりにモールに行ってみました。

f:id:Freshie:20211012132106j:plain

ほとんどのお店がすでに開いていてビックリしました。お客さんもすごく多くて、駐車場もほぼ満車。みんなどんだけ買い物や外食に来たかったのか!私はDavid Jonesにオンラインショップで買って凹んで届いたフライパンの交換に行きたかったのです。デリバリーもすごく時間かかって、やっと届いたと思ったら凹んでいて、私が凹みましたよ。お店の人に見せたら、「在庫が無いから交換できないわ。どうして欲しい?」って言われて、「じゃあ、返金してください。」って言ったら無愛想にやってくれたけど、Sorryのソの字もない。なんか一言言ってやらなきゃって思って、「届くのも遅かったのに、こんな状態で届いて、結局フライパン使えないし、オンラインショップは悪い経験だったわ。」って言ったら、「そうよ。オンラインショップは良くないわよ。」って。ハァ〜?「ロックダウン中だからオンラインショップしか出来なかった。そうじゃなければお店に来て買うよ。」って言ったら、「今はお店が開いてよかったじゃない。」って。ハァ〜。もう疲れたわ。。。フライパンはどこかよそのお店で、ちゃんと丸いか確認してから買うことにします。とほほ。。。

 

せっかくロックダウンが終わって、毎日あちこち出かけたい気分なのに、今週も来週も雨の予報が続いています。嫌がらせか!今日は今までお隣のローカルガバメントエリアで会えなかったお友達が、会いに来てくれました。

f:id:Freshie:20211012132119j:plain

雨でも美しいフレッシュウォーター。

 

f:id:Freshie:20211012132135j:plain

雨でも美しいマンリービーチ。

 

f:id:Freshie:20211012132149j:plain

雨でも美しいシェリービーチから見た外海。

 

f:id:Freshie:20211012132207j:plain

前は毎週歩いていたマンリーの街並み。このロックダウン中は、マンリーは人が多いから歩きに来なかったんです。いつの間にかフロントヤードの花も育って、珍しい花が咲いていました。

 

f:id:Freshie:20211012132223j:plain

見た目はゴージャスで素敵なんですが、良い香りではなかったです。漢方薬みたいな香り。

 

f:id:Freshie:20211012132238j:plain

可愛らしい色のゼラニウム。

 

f:id:Freshie:20211012132257j:plain

ブーゲンビリアと名前は知らない木のトンネルの下を潜りました。

 

f:id:Freshie:20211012132310j:plain

この木には紫とピンクの可愛らしい小花がたくさん咲いていました。この花、今まで気が付いた事なかったなぁ。年を重ねると、花や鳥が昔以上に目に入って来るようです。それって、自分の身近に感動を見つけられるって事ですよね。小さな事でも感じ入る事が出来るって幸せだよね。

 

f:id:Freshie:20211012132323j:plain

ロックダウンに突入した6月の土曜日の朝にも、友達とマンリーのインフィニティーに来てお茶飲みながら喋っていました。その日の夜から突然ロックダウンに入ったのです。。。あれから100日以上。カフェがまたオープンして、同じ席に座ってお茶飲んでお喋りできる幸せを感じました。もうロックダウンに逆戻りしませんように。年末年始のロックダウンが今年も起こりませんように。

しかし、お店に入るたびにスマホのQRコードスキャンして、チェックインして、お店の人にワクチン接種2回終わってる証明をスマホで見せて。スマホ忘れたら何も出来ないし、どこにも入れないのですよ。スマホ持ってないと生活出来ないレベルです。うちの母なんて日本でスマホ持ってない。メールも出来ないんだから。オーストラリアで暮らせないやん。

ワクチン受けて、スマホ持って、いつの間にかそれが当たり前にされてしまう世の中。自分じゃない誰かが決めた当たり前にハマらないと生きていけないなんて、世知辛い世の中だなぁって思います。この先どんどんテクノロジーが進んで、「おばあちゃん、こんなん当たり前やで!ちゃんとしてや。」って言われてもついていけない老人になったら、山で自給自足の生活でもして余生を暮らしたいです。