PAR AVION ~from Australia

オーストラリア・シドニーから日々感じた事

Mosmanのウォーキングと認知症について

今日は久々にお友達のJさんとSさんと一緒に、日の出頃からモスマンでウォーキングしました。

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小雨が降っていて、傘さしてウォーキング開始。バルモラルビーチの上の雲の間から朝日が見えました。

 

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クリフトン・ガーデンズビーチ

 

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またちょっと小雨が降って来たので、ここからはブッシュを出てモスマンの街中を歩く事に変更。

 

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クリフトン・ガーデンズは、モスマンの中でもさらに豪邸ばかりの街です。

 

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対岸にイースタン・サバーブのローズベイなんかが見えます。

私の職場の新しいボス。私より2歳年下なんだけど、物忘れが結構あって大丈夫かしら?って心配になっちゃう。先週いきなり自分の携帯が無い!無い!無い!って大騒ぎ始めて、じゃ私の携帯から電話してみるよ。鳴ったら置いた場所がわかるでしょう?って言ったんです。実は前のボスも私より随分若いのにしょっちゅう携帯が無い、無い、って大騒ぎして、その都度私が電話して、携帯の呼び出し音で見つけるってのをしてたので。

でも今回は私が携帯を鳴らしても音がしなくて。それで彼女、きっと車の中に置いて来た。あなたの携帯貸して!って、携帯に呼び出ししながら車に行ったけど、うんともすんとも言わないから、戻って来るなり、「携帯落としたんだわ!どうしよう〜!銀行口座とか、ドライバーズライセンスとか、全部携帯に入ってるのに!」って叫んで、もう仕事せずに家に帰りそうだったんですよ。

そしたら急に「あ!」って叫んで、引き出しを開けたら中に携帯入っていて。音消しにしてたから、何度鳴らしても音がならなかったのです。私からのミスドコールが10回くらい入っていましたよ。

数日前に、同じストリートに一人暮らしをしているというおじいさんと道で立ち話をしていて、「僕は89歳なんだけど毎日10kmくらいこの近所を歩いてるから、元気なものさ!」って話すので、わぁ〜素晴らしいですね。89歳になんてとても見えませんよ。70歳台かと思いましたよ〜、なんてお世辞交えて話していたら、おじいさん昔の話をし始めて、ふんふんって聞いてたら、同じ話を3回繰り返して。全く同じ話の流れで、全部同じ言葉を使って。初めは冗談かと思ったけど、3分くらいのストーリーを最初から最後まで終わったかと思ったら、また同じ始まりに戻って。軽い認知症なんだろうなぁって思いました。毎日10km歩いて、89歳で一人暮らしで、すごく元気そうだけど、やっぱり一人暮らしは危険だなぁって思いました。

認知症の原因は色々あるらしいけど、運動不足、睡眠不足、ストレス、喫煙、食生活や生活のリズムの乱れ、などがあるらしいです。人とのコミュニケーションや関わりが減って、脳の老化が進むと言うのも原因の一つだそうです。

なので、友達といっぱい喋りながらウォーキングして、ストレスを発散して、健康的な物を食べて、よく眠る。これが認知症予防に最適なような気がします!

お友達の皆さん。お互いに認知症にならないようにこれからもいっぱい喋りながら一緒に歩きましょう!

ウォーキングが私たちを救ってくれる気がします。