PAR AVION ~from Australia

オーストラリア・シドニーから日々感じた事

やっと雨が止んで、私はこれからどうしようか。

もうどのくらい前から雨が続いていたのか、思い出せないくらい今年はずっと雨が降っていた気がします。でも今週くらいから雨が止んで来たような気がするのですが?このまましばらくの間は雨が無い日が続きますように。当分水不足の心配は無いと思うし。朝晩は冷え込むけど、日中日が出ていると暖かくて、部屋の窓も開けておける日も出て来ました。

水曜日は私の仕事がお休みの日なので(平日4日勤務で働いています)お天気もとても良くて、ご近所のウォーキング友達といつものコース、フレッシュウォータービーチからマンリービーチ通ってシェリービーチの往復、10kmちょっとのコースを歩きました。

 

クィーンズクリフビーチです。平日は人も少ないしサイコーです。

 

たま〜にサウスのビーチ、ボンダイとかクージーとか歩きに行くけど、あちらは人がもっともっと多くて、ちょっと落ちつかないですね。平日のノーザンビーチズが最高。

 

前から予定していた事だけど、ムスメがいよいよ家から出て、友達と一緒に暮らす事になり私達から独立して行きました。週末は泊まりに来てくれるそうですが。平日5日間は大学の授業がびっしりでバイトする時間がないのに、家賃も食費も週末のバイトで支払うそうです。自分で出ていくって決めたから、なるべく親からヘルプしてもらわずに生活すると言っています。オパールカード(通学の電車とバスの料金のカード)は、夫のクレジットカードにチャージされるのでそれだけこれからも払ってもらえたら助かると感謝されています。

大学の授業料の1年目は、ハイスクール卒業の時に男女一人づつ選ばれて貰えるリーダーシップアワードと言う奨学金を獲得して来たし、その後もヘックスで行ってるので私達は1ドルも授業料払っていません。もともとあまりお金のかからない子だから、自分でこれからも自分の力でやって行くそうです。土日も座ってるだけで時給の良いアートギャラリーでバイトしてるので、負担にならないそうです。

子供が早く家から出ていって欲しいって思う親のところには、案外長く居座られたりするみたいですが、私は一生一緒にムスメと暮らしたいと思っているのに早々に出て行かれてしまいました。寂しいものです。

ムスメはまだ20歳だけど、私も22歳で結婚して関西から関東に引っ越したので、両親も寂しかっただろうなぁと今になって感じています。結婚していつの間にか30年以上経っているから、親と一緒に暮らした年月より赤の他人の夫と暮らした方が断然長い。そして大事なムスメも20年ちょっとで出て行かれて、血のつながりってなんなんだろう。もちろん離れて暮らしていても家族は家族。親子は死ぬまで親子ですが。

親は子供とずっとそばで暮らしたいと思っても、子供の方は案外そうじゃないのですね。こちらはこれからもお世話させてもらうつもりだったのに、いつの間にか終了していました。寂しいですよ。まぁ仕方がないです。

自分達も次のステージに進んで行くべきなんでしょうね。ムスメ曰く、立派に育ててもらった感謝はあるし、いつかそれを返せる日が来たら、そうしたいと言ってくれました。子育てのステージは終了したんだから、お父さんお母さんがこれからの人生を楽しんでくれたら嬉しいそうです。

私はこれからどこに進めば良いのか。

まぁ変わる必要はないのかもしれないけどね。

ウォーキングしながらゆっくり年を取っていけばいいだけなのかな。