PAR AVION ~from Australia

オーストラリア・シドニーから日々感じた事

Archibald Prize など

NSW州から配られたVoucherの期限が今月末で、Discover Voucherが1枚残っていたのでこれを使いたい。って思ってNSWアートギャラリーで行われているArchibald Prizeに行って来ました。皆さん考える事は同じのようで、チケット売り場ではVoucher使って買ってる人が多くて、めっちゃ混んでいましたよ。

マーティンプレイス、落ち葉がいっぱいで冬のCityって感じでした。

 

アートギャラリー、今、周りを工事しています。さらに大きくなるそうですよ。

Archobold Prizeは歴史あるポートレートペインティングの賞で、私はあんまりポートレート興味ないからなぁ〜って思ってたんだけど、他2つの賞のWynne PrizeとSulman Prizeも一緒に展示しているので、3つのPrizeのFinalists作品115点を一気に見れるから、かなり見応えありました。ガイドのトークもあったので少しだけ参加して聞いていたのですが、あまりに大きなグループだったので、途中で抜けて自分で好きに見ました。

 

Archbald Prizeを取っていたこのニュースキャスターの方のポートレート、なかなか良かったです。ピンクのブルドック?も可愛い。

 

お友達はこれが一番好きだって言っていました。確かに色合いといい、タッチといい、すごく気持ちが落ち着く作品です。自分のポートレートをもし依頼するとしたら、こんな風に描いて欲しいですね。

 

Wynne Prizeの方で好きだったランドスケープのペインティングは、これ。なんだか懐かしくなるような田舎の風景です。タスマニアで見た景色。

 

でもなんと言っても私の好きな画家Noel McKennaの作品があって嬉しかったですね。

これはSulman Prizeの方のFinalistに選ばれたタイトルはTamara entering the room

このダックスフンドちゃんがTamaraって名前なんですね。可愛い〜!

 

そしてAchibald PrizeのFinalistにも入っていました。この人が描く動物が好きなんですよ。

 

子供のYoung Archibald Prizeの中では、この女の子のセルフポートレートが一番好きでした。チェロを弾くんでしょうね。バックグラウンドにミュージックノートがあったり、自分のドレスにも音符があったり、この右に寄せて左空白って言う構図の取り方が天才か!って言いたくなる。

10時のオープニング同時に入ったけど、すでにお昼くらいになっていて、パワーがなくなりかけていたので、ギャラリーの中のキャンティーンで軽くランチにキッシュとサラダ食べて(友達はスープとパンのセット)エネルギー復活!アートギャラリーって結構疲れるんですよ。アートからエネルギー貰えるけど、自分のエネルギーも放出してるんでしょうね。

 

この動物は何?木をカービングして、ペイントされてるんだけど、なんとも可愛くてグルグル回って見ちゃった。

 

これ↑ムスメもボーイフレンドと一緒に作りに来たんだけど、カーボードで家を作るのです。誰でもウォークインで制作に参加できるようですよ。

 

↑のように(これは写真ですが)みんなの作品を集めて大きな作品にして、新しく出来るアートギャラリーのスペースに飾ってもらえるそうです。子供さんが居る人は特に楽しいアクティビティーかも。自分の作ったお家がどこに使われているか?後で確認に見に行く楽しみもありますね。

 

アートギャラリーを堪能して、売店で私の好きなアーティストの本が値下げになっていたので買えた!ラッキー。

 

友達とマリメッコなどのお店を見た後、QVBのThe Tea Roomでお茶しました。

High Teaは多くて食べられないけど、これくらいの量だったらちょうどでしたよ。4種類のプチケーキと、お好みの紅茶はポットで来たので2杯分は十分ありました。このプチケーキ、どれも美味しかったです。これで20ドルは悪くないですよね〜!

充実した日曜日を過ごせて良かったです!