到着が遅れに遅れていた引っ越し荷物、先週の土曜日には届くと言われていたけど、ホンマに荷物届くんか？って半信半疑で待っていたら、やっと本当に届きました。
とりあえずここリビングと、ガレージと、下の階のベッドルームと、バックヤードに分けて荷物を運び入れてもらって、おじさん達は帰っていきました。トローリーとか一切使わず、全て素手で運び入れるのでビックリでした。パッキングするのにコツコツ１ヶ月以上かけて梱包したんですよ。最終日はプロの男の方が３人で一日がかりでした。
それをまた一気にアンパッキングするなんて。。。 丸４日かかりましたが、なんとか終わりましたよ。一部はアンパッキングせずにそのまま箱に入れています。タスマニアで家を買ったら全部アンパッキングするけどね。もうしばらくの間引っ越しはしたくないです。
アンパッキングが終わったら、毎日あちこちまた出かけているので忙しい毎日を送っています。たくさん写真も撮っていて、どんどんたまっちゃってるんですが、夜になると疲れて眠くなるので、なかなかブログで紹介する時間がなくて。
でも昨日、ホバートに住み始めて初めてちょっと遠出をしたので、その時の写真を先に紹介します。
昨日はお天気になるってわかっていたので、遠出は金曜日にしようと決めていました。家の中からこの日の出が見えるんです。朝は日の出、夜は夜景が見えるお家なのです。お友達の皆さん、このビューを見に遊びに来てくださいね。
この橋を通って、向こう側に行く事も多いです。シドニーのハーバーブリッジの小さい版みたいな感じ。無料でよかった。タスマニアには有料道路ってないはず。そうそう！夫と私、運転免許証をタスマニアのに換えました。もうNSW州の免許じゃないの。私たちもタスマニアのローカルです。
こんな感じの両側が海？大きな川？みたいな橋を２カ所通ります。
今日の目的地はまずBichenoという街。うちから車で２時間半離れています。途中はずっと１００kmから１１０kmで走るので、なかなかの距離です。
BichenoのBlue Edge Bakeryのスキャロップパイがタスマニアで一番美味しいって書いてる人が居て、スキャロップパイ評論家の私としては、それを食べてみなくて！って事で、スキャロップパイは毎日売られているのかを前日に電話でわざわざ確認してから来たのです。
スキャロップパイは毎日売られていて、２０分ごとに新しいのを焼くそうです。味は２種類。カレー味とホワイトクリーム味。１つづつ買って、夫と半分づつ食べてみることに。
夫は右のカレー味の方が美味しいと言っていました。私的には、これなら先日Richmondのベーカリーで買ったスキャロップパイの方が美味しいなぁと、ちょっと残念でした。Richmondなら車で３０分で行けるのに、Bichenoは往復５時間ですよ。。。遠いなぁ。ちなみにパイは１つ＄１０.５０ 結構します。
まぁ、今日はスキャロップパイだけじゃなくて、他にも色々考えているので大丈夫。
Whalers Lookoutってところに歩きに来ました。小さい丘なのであっという間に歩けちゃうのですが。
お天気が良かったので、Lookoutからの景色はとても綺麗でした。Bichenoは近年、他の場所から移り住む人がとても多くて人気だと言うのもわかる気がする。この後に小さなアンティークショップに入ったのですが、ボランティアでお店番をしていたおじいさんとちょっと話しました。おじいさんは８年前にシドニーから移住して来たそうです。丘の上の海が見渡せる２エーカー以上ある土地と家を８年前に２５万ドルで買ったそうですが、今は１.８ミリオンドルするそうです。高くなったからって売るわけじゃないけどって。ここでの生活が大好きで、もう遊びに行くだけでもシドニーに行きたくないって言っていました。人も車も多くて疲れるって。
海の色がめっちゃ綺麗でしたよ。
Bichenoと言えばペンギンが有名です。夕方になるとペンギンが海から戻ってきて、この街のあちこちを歩いているそうです。お店の女性と話したら、自分の家のバックヤードにも来るわよ！って言っていました。
そしてBichenoと言えばBlowholeが有名です。波が打ち寄せた時に、岩の間から海水が吹き出すのです。
今の大きかった！って何度も何度も噴き上げるのを見ていました。面白い。
そしてここの岩って、Bay of Firesと同じように岩がオレンジ色なのです。
小さな街なのでベーカリーの１番人気と２番人気。おそらくこの２つしか無い。両方行ってみなくちゃ、って事でLittle Bayペイストリーと言うところで、コーヒーとペイストリー食べました。
ここのペイストリー、めっちゃ美味しかったですよ！ルバーブとピスタチオのデニッシュが左側で、右側はチョコレートとタスマニアマカデミアンナッツのクロワッサンでした。
Bichenoを出て、家に戻る方向で車を走らせます。
Deviles Conerと言うワインセラーに寄りました。ここめっちゃ広いワイナリーなんです。展望台があったので階段登ってみました。（前も来たんだけど、前より小綺麗になっていました。）
Coles Bayの方まで見渡せます。あの山の向こうにワイングラスBay があります。４年前に家族で滞在して、Mount Amosに登った良い思い出があるので、また行きたいです。
ここのワイナリー、本当に見晴らしが良くて気持ちいい。
ブドウの木が綺麗に植えられている。
野生のカンガルーがピョンピョンと跳ねていました。すごく早い！
ここでもフレッシュオイスター買えるし、買ったワインをここで飲んでゆっくり過ごすのもいいなぁ。ここのウッドファイヤーのピザがめっちゃ美味しいと評判です。
お天気も良くて、のんびりできる。ここはシドニーからワイン好きのお友達が来たら一緒に来たいなぁって思いました。
そして本日のメインイベント！生牡蠣を食べに行きました。タスマニアの生牡蠣はどこで食べてもフレッシュで美味しいのですが、ここの牡蠣が一番美味しいと言う紹介を読んだのです。土日は休みで、平日だけ。
Dolphin Sands にある、Melshell Oyster shackと言うところです。
シーフードの賞も取られていました。
１２個１ダースで２５ドル。安いよね。
めっちゃ粒が大きくて、フレッシュで身がピカピカでブリブリなのです。レモン絞って食べました。サイコー。牡蠣の殻に貝がくっついてる！
隣に座ってたお兄ちゃん達が、ゴールドは食べたか？ゴールドはうまいぞ！俺たちはゴールドだけ食べた。最高うまい。って話しかけて来ました。そういえばメニュー見た時に、ゴールドってのがあって、そっちは６個で２９ドルなので、普通のより倍以上のお値段だったのです。え〜、やっぱりゴールドも食べるべき？！
追加で６個買って来ました。ゴールドは殻が赤っぽいんですよ。食べてびっくり！こっちの方が甘くてクリーミーで本当に美味しい！ここに来たら、ゴールド食べなあかんかったわ。お兄ちゃん達教えてくれてありがとう。
二人で１８個も生牡蠣食べちゃいました。身が大きいから本当にお腹いっぱいになりましたよ。ここはわざわざ来るならゴールドを食べなあかんね。うちから車で往復４時間以上かかるし、ガソリン代考えたら、気軽に牡蠣だけ食べに行こ！ってわけにはいかないけど、今日のルートなら色々盛りだくさんで楽しめました。
牡蠣はこの海で養殖されていました。
なかなか充実した１日でした！
