PAR AVION ~from Australia

オーストラリア・シドニーから日々感じた事

オーストラリアに移住したキッカケ

土日はあっという間に過ぎて行きました。コロナであちこち行けないし、行かないし、まぁ全て近所で済ましている感じです。

土曜日はムスメがタイ料理食べたいって言うので、Chatswood のChat Thaiに行きました。

f:id:Freshie:20210117181628j:plainちょっと食べかけで失礼しました。って感じですが、Pad see ew と、Pad Thaiと、ダックと野菜を炒めたのがご飯にのってるの。3人でシェアして食べました。やっぱりタイは美味しいですね。お値段もお手頃だし。コロナで、座席を半分以下に減らしているので、席は空いていたけど少し待たされて入りました。

最近はどのお店も、レストランも、カフェも、サービスNSWの携帯アプリでQRコードでスキャンしてからでないと店内に入れません。これは今後も続くのでしょうね。。。

ワクチンをみんなが打つようになったら、サービスNSWのアプリに運転免許証と同じように、ワクチン接種済みの証明が表示されるようになって、それを見せてレストランなどに入れる様にチェックするって話もあるそうですが、それではワクチン接種が強制みたいになるから、やり過ぎじゃないかって言ってる人もいました。でもきっと、海外に行ってオーストラリアに戻って来るには、ワクチン注射済みの証明が必要になってくるみたいだから、わたしは日本に行きたいから注射を受けないと行けないんだと思う。ノーチョイスなんだろうな。

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今朝もフレッシュウォーターからシェリービーチまでの往復を夫と一緒に歩きました。
少し寝坊して出発が7時過ぎていたので、日の出から1時間ちょっと経っているから、お日様はもう上の方まで上がっています。

 

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マンリーのサウスステインに着いたら、ピンクキャップの人達がすでにシェリービーチまでの1.5km泳ぎ終えて戻ってきていました。

 

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今日も水平線が美しい。

 

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1週間に2〜3回来ている?インフ二ティーでお茶しました。ラテと、ベリーデニッシュ。

 

夫はマンリーを歩くたびに、「ええところや。ここはええところや。」って言いながら歩いています。自分が住んでるところを愛せているのって幸せな事ですよ。

 

オーストラリアに移住して、夫はわたしより少し先に来たのですでに丸25年が過ぎて、26年目になっています。夫とちょうど結婚5周年になる前にオーストラリアに移住したのです。お互い正社員の仕事を東京でしていたんだけど、結婚4年目くらいから、もう東京にはこれ以上住めない!関西に帰るか、海外に移住するか!どうやって?って二人で話し合っていました。

もともと私が海外に住みたかったのです。英語もうまく話せないクセに、日本以外の国で暮らしたくて。初めはハワイに移住したかったんです。結婚式挙げたのもハワイだったし、その後1年後に二人で旅行にまたハワイに行って、オアフ島以外にマウイ島にも行って、あ〜常夏っていいかも〜。ゆっくり時間が流れていて安らぐ〜って憧れて。

でもアメリカの永住権は、取得するのはかなりハードルが高くて。そうこうしてるうちに夫がシドニー勤務の職を見つけて採用されて、下見に来た時にマンリーに行って惚れちゃったそうです。1995年8月に下見にシドニーに行った夫から、「決めた!ここに住む!」って電話があって。私はオーストラリアはケアンズにしか行った事がなくて、シドニーはケアンズより都会なんだろうなぁ〜。くらいしか考えてなくて、まぁ、行けばなんとかなるか。って、二人共若かったって事ですね。お互い正社員の仕事をあっさり辞めて、ほぼ誰も知ってる人が居ないこのシドニーに来ちゃったわけです。

夫も私も20歳代だったから、出来たんだろうなって思います。両親に言ったら、私の母からは大反対されました。なんの為に知らない国に行って暮らすのかと。父からは、東京が嫌なら関西に戻って転職すれば良い、と言われました。それでも行くって決めた私に母は、「あんたはきっと日本に帰ってくる。日本が恋しくなる。望郷の念で戻って来る。」って、ちょっと呪いの言葉みたいに言われたんですが、一番応援して助けてくれたのも両親でしたね。今では「もう帰って来ないって思ってるから。オーストラリアにずっと居た方が良いよ。」って言ってくれています。本心みたいですよ。

夫と結婚した時には、将来オーストラリアに移住して、子供を産んで育ててなんて、想像した事もなかったです。まぁきっとシドニーに縁があったんでしょうね。自分で縁をつないだってのもありますがね。気がついたら今に至る、ってほど簡単では無かったのも事実です。

運命とかってあるのかもしれないけど、寝てる間に環境が変わっていた!なんて事はありえない訳で、 やはり自分で決めて、そこに向かっていちいち努力して進んで行かないと変えられないのが人生です。でも時には失敗もします。後から考えて、なんであの時あんな事をやっちゃったんだ!とか、やらなければ良かった。じっとしていたら、こんな事にはならなかった。ああするべきだった。って、そう言う後悔は山盛りあります。人生なんて、山あり谷ありクロードチアリですよ。(古い!)

でも、やったのもやらなかったのも、結果的には自分で決めてるんですしね。仕方ないですよ。自分の人生は自分で作ったんだから。

これからの人生も、どう生きて行くかは自分次第だけど、やっぱり年と共に守りに入ると言うか、もう動くのは面倒だな〜って、若い時よりはそう言う風に思いがちな気がします。

それは、永遠に続くように思えていた自分の人生が、もしかして自分が感じてた程永遠には続かないんだ。いつか終わりが来るもんだ。って、少しずつ気がついて来たからかもしれません。

ちょっと寂しいけど、ちょっと覚悟も出来て、年を取るのも必要な事なんですね。

 

守りにばかり入らなくて、時には行動的にも生きなくちゃね!

まずは健康第一で!